大病を患う恐怖と闘おう|現代社会を生き抜く人々に忍び寄る癌

医者

40歳過ぎたら超音波検査

手術以外の治療法

女性

胆管がんは十二指腸と肝臓をつなぐ胆管にできるがんです。早期に発見できれば手術で腫瘍を取り除くことができるため術後の生存率は90%を超えますが、腫瘍が大きくなるにつれ生存率も下がってきます。胆管がんは腫瘍が小さいうちに発見して手術を受けることが何より大切な病気です。手術をすることができないほど腫瘍が大きくなってくると、ほかの臓器にも転移している可能性が高まり治療が難しくなります。こういった進行した胆管がんの治療として期待されているのが免疫療法です。腫瘍を小さくする働きをする免疫細胞を活性化させて治療する方法で、胆管以外の臓器に転移していても治療ができます。また患者の免疫細胞を活性化させるので副作用がないというメリットもあります。

早期発見が大切

胆管がんは腫瘍が大きくなるにつれ右わき腹が痛むようになったり肌が黄色味を帯びてきたり、便が白っぽくなるなどの症状が出てきます。そういった症状が出てくる前に発見できればそれだけ治る確率が高まるので、発症リスクが高まる40歳を過ぎれば毎年腹部超音波検査を受けて異常がないかを調べることが大切です。超音波を腹部に発射するだけで、体の中を映像化できるので検査に痛みを伴うことがありません。特に胆石がある人は胆管がんになる可能性がほかの人よりも4〜5倍ほど高くなるため、注意する必要があります。胆石はカロリーの高い食事を摂ることが多い人や、野菜不足で便秘がちの人、運動不足の人、肥満の人にできやすいので、そういった生活習慣を改めていくと良いでしょう。